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3D映画ってどうですか?

4月から仕事が変わり、バタバタしてブログの更新ができませんでした。
春は、何かと落ち着かない季節。
いつになったら、ゆっくりと花でも愛でる余裕が持てるようになるのかなぁ。
はぁ。。。

ティム・バートン監督の最新作「アリス・イン・ワンダーランド」を観ました。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスからこの監督のファンで、
独特の世界観と奇妙なキャラクターがツボなんです。
今回の作品は、今までの作品にくらべるとフツーのファンタジー作品かな?のような印象を受けましたが、やはりキャラクターの持つインパクトは他にない異常レベル(笑)
ここまでやるか~と感心してしまいます。

で、今回初めて3D映画というものを体験しました。
今更、と思われるかもしれませんが、何せ映画館に観に行くのが久しぶりだったので。
感想は「無理に3Dにしなくても・・・」です。
作品によっては、より臨場感が味わえるし体感したい映像もあるでしょうが、

すべてのシーンが3Dだと、逆に細かい部分の演出が目立たなくなってしまいます。
映像作品として3Dという手法を取り入れれば、それなりにインパクトを生み出すかもしれませんが、
映画は視覚効果だけを重視して作られている作品ではありません。

これからはテレビも3D効果が導入される兆し。
本当に、それでいいのでしょうか。

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器のはなし「虎屋の豆皿」

和菓子さんの「虎屋」で、こんな可愛らしい豆皿セットを見つけてしまいました。
CIMG2010.JPG
虎屋に代々伝わる、「御菓子見本帖」という、お得意様が菓子を注文するための
カタログみたいなものがあるそうでして、その中にでてくる御菓子を豆皿にしたもの。
それぞれ、「名月」や「東雲」など名前があり、解説書も付いていました。
2種類あったので、両方とも買っちゃいました。大人買い?
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この淡い色合いが何とも上品で、いい感じ。
手のひらに収まる豆皿サイズっていうのがまたポイントupです。

CIMG2012.JPG
季節の和菓子展もやっていました。
お遣物があるときにしか行かない御菓子屋さんですが、
こんな楽しみ方があったんですね。
今度からときどき覗いてみよっと。

富士山グラスで乾杯。

六本木のミッドタウンで富士山のかたちをしたグラスを買いました。
その名も『富士山グラス』です。
CIMG2018.JPG
このほかにも、もうひとつ、別のデザイナーの作品で
同じく富士山をモチーフにしたグラスも買っちゃった。
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器を見るのが好きで、さらにグラス集めが趣味である私にとって、
ミッドタウンはどうやら危険な場所のようです(笑)

この日はそもそも、サントリー美術館の企画展「和ガラス」を見に来ていたのでした。
http://www.suntory.co.jp/news/2009/10629.html
CIMG2015.JPG
ガラス工芸の歴史は古く、日本では器作りが始まったのは江戸時代からと言われています。
今回の展示品は見事な逸品ばかり。
丁寧な手仕事が顕著にわかる細工やデザインは、技術が進化した現代でも
まったく古さを感じさせず、その輝き・フォルム・色彩すべてに魅了されます。
食器だけではなく、文具や鳥かごもありました。
日用品や装飾品をあえてガラスで造ることが、一種の贅沢でもあり、粋な遊びだったのでしょう。

美術品では触ることができませんが、やはり実際に触れて、使ってこそ、その素晴らしさを
堪能できると思うんですよね。
便利なものが容易に手に入り、簡単に捨てられてしまう時代。
でも、素晴らしい器に触れて暮らすシアワセは、忘れたくないなぁ。



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