FVCを作りました。

先ほど、この３連休で香港に行っている友人Nからメールが。
『台風の影響で雨だけど、めちゃめちゃ楽しいです！！！』
・・・・ううっ　ほんとに楽しそうだなぁ。うらやましい。
私も行きたかったよう（悔）

さて、今年は念願のFVCを申請しました。
FVCとは、香港国際空港が発行しているFrequent Visitor Card　の略。
香港に年３回入国すると申請することができます。


なんじゃそれ？
って感じですが、このカードがあると、入国審査で専用レーンを使うことができるのです。
到着後のあの長～い入国審査の列に並ばず、するっと通過できてしまうというわけ。

直近１年以内に３回の入国記録があれば誰でも作ることができるし、手数料も無料。
申請方法も簡単で、申請用紙一枚とパスポートの写しを送ればいいだけ。
ネットでも受け付けているようです。
私は日本から郵送で申請しましたが、２週間ほどで届きました。

一緒に入っていた説明書には、「２年間で６回、香港に入国すれば引き続き更新できます」とのこと。
う～ん、２年で６回かあ。
行けるかな！？

深夜便で香港へ

羽田空港の国際線ターミナルは現在建設中で、２０１０年１０月にオープンの予定ですが、一部の路線は仮ターミナルで就航を開始しています。
中でも、香港への深夜便は、週末弾丸トラベラーの強い味方。
仕事が終わったらそのまま羽田空港へ行き、翌朝からばっちり香港が楽しめるというわけです。

とはいえ、香港国際空港へ着くのは夜中の12時過ぎ。
着いてからどうしましょう！と、悩みますよね。

いままでに深夜便を利用したときは、空港の中の有料ラウンジを使いました。
24時間営業しています。
http://www.plaza-network.com/hk_en/Arrival.php

最初に利用した時は、一杯で入れなかったらどうしよう。とか、予約もせずに飛び込みで行ったら入れてもらえないかな？とか。どきどきしたものです。

これがびっくりするほど居心地がいい。なのに、深夜はガラガラなんです。

なにが素晴らしいって、まず、設備がきれい。新しいし、清潔感があります。

次に、通常のラウンジのようにソファがならんでいるだけかと思ったら、個室もあり。
ちゃんと鍵もかかるし、シャワーとトイレも付いているので、たとえ女性一人で泊まったとしても安全です。

そして料金。
ラウンジのみ利用だと５時間で500香港ドル。
個室とラウンジ６時間利用で780香港ドルでした。
高いか安いかは意見が分かれるところですが、深夜に到着して中心部のホテルに行くとなると1時間はかかるので、そのまますぐに清潔なベッドに直行できるのは助かります。

ちなみに、朝ごはんは空港内に有名なお粥屋さんがあります。
ゆっくり朝食をすませて、電車が動き始めてから中心部に移動。
時間を無駄にしない、香港人をお手本に！？
今日も、弾丸トラベラーは着々と訪港を計画しているのです。

羅富記のお粥

香港でお粥の有名なお店と言ったら、羅富記。
ところが、紛らわしいことに、同じ地域に２つの店が。
↑　は上環駅に近い店で、私はこちらがお気に入り。
写真はレバーなどのホルモン系の入ったお粥です。
↓　は少し駅から離れるが、ガイドブックによく載っている店。
ここではピータンのお粥を食べました。

どちらも１杯２５０円程度のローカルフードだが、
これが見た目からは想像できないほどの上品な味。
こんなにも濃厚なお粥、食べたことない！
と最初に食べた時は本当に驚いたものです。

香港にはお粥の店がたくさんありますが、
それぞれこだわりが感じられて、あなどれない一杯です。
たかがお粥、と思っていた私がバカでした。
こうして今日も、お粥の旅は、つづく。

タグ：羅富記 お粥 香港

はじまりは香港

。

香港を初めて訪れたのは数年前。

ベテランの先輩たちの後ろにくっついて、
本場の飲茶を食べ、中国茶の奥深さを知り、
世界一の夜景を堪能した。
なにより
香港というまちのエネルギーに圧倒された。

また行こう。
と思わせる旅行地は少なくない。
でも香港は特別だった。

―また、ここに帰ってきたい。

なぜこんなにも「帰りたい」のか。
そして今日も、
アジアを旅立ち、アジアに帰る。

タグ：香港