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優雅で幸せな茶会の文化「もてなす悦び展」

三菱一号館美術館で開催中の「もてなす悦び展」を観に行きました。
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19世紀のヨーロッパやアメリカ、富裕層の“女主人”がふるまうお茶会で、
実際に使われていた美しいテーブルウェアの数々。
その中でも、当時注目を集めていたジャポニズムをとりいれたデザインは
今見ても驚くほど洗練された魅力で見る者を惹きつけます。

ティファニーやエミール・ガレ、ミントンなどの素晴らしい技巧が施された作品の数々。
スプーン一つに至るまで、その繊細な美しさは溜息ものです。
ガラスケースに鼻がぶつかりそうになるぐらい、前のめりでじーっと見つめちゃいました。
器だけではなく、ティーガウンなるお着物まで展示されていて、
当時の優雅なお茶会の様子が目に浮かぶようです。

こんな素敵な器たちに囲まれて暮らることができたら、
なんて幸せなんだろう・・・と、うっとり。
もてなされる人だけではなく、もてなす人の悦びを感じる企画展です。

もてなす悦び展
http://mimt.jp/omotenashi/


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