香港マニアは必読！ガイドブックに飽きたら読む本

読書の秋。
香港大好き！でも、そろそろ普通のガイドブックに飽きてきた・・・
という、そこのアナタ。
本屋さんに行くと、ガイドブックとは別の棚に、旅行記やエッセイの書架があるのをご存知でしたか？
そこには、世界各国のディープな（そしてちょっと独りよがりな）紹介本がたくさんあります。
香港に関しては、有名な「香港女子的裏グルメ」のようにグルメ本が多いのですが、最近、面白い本を見つけました。

100%香港製造

• 作者: 原 智子
• 出版社/メーカー: TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2008/06/07
• メディア: 単行本

激動の時代を乗り越え、独特の文化を生み出した香港の歴史を綴る本は少なくありません。
でもこの本は、政治も経済も文化もグルメも、みーんなまとめて、かる～いノリで紹介する変わり種。
「世界のハテナは彼らの常識」や「レシピの無法地帯」など表現もユニーク、、とにかく文章が面白おかしいのであっという間に読み進みます。
そして、読みながら、くすくす笑ったり、ちょっと胸が痛んだり、なぜか懐かしい気持ちになったり・・・
改めて香港の魅力と奥深さを再確認。
香港好きは、読んで損はなし。オススメです。


ちなみにグルメ本でオススメはこちら

蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾 (アジアの新しい旅シリーズ)

• 作者: 蔡 瀾
• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• 発売日: 2008/10
• メディア: 単行本

一時は日本のテレビ番組にも審査員として出演していた、辛口コメンテーターの本気グルメガイド。
その店の歴史や、店主の人柄も含めた丁寧な紹介文は、本当に説得力が違います。

あー　私も本が書けるぐらい香港に通いつめたいっ

コメント 1

はじめまして。
確かにこの本面白そうです。
made in HK
かなり気になるので本屋で探そうと思います。
by りゅう (2009-10-22 17:47)